残暑が和らぎ、過ごしやすい秋の風が心地よい季節となりました。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今日は働き方の種類を知ろう!
「クローズ就労」「オープン就労」「障害者雇用」を解説しようと思います。
「働く」ことは、生活の土台であり、大きな喜びでもありますが「自分に合った働き方はなんだろう?」と悩む方もいらっしゃるかと思います。
特に障害や病気を抱えながら就職を目指す方にとって「どのように職場で伝えるか」は重要なポイントです。就労サポートセンターあかつきでは、皆さんが安心して働き続けられるよう、様々な角度からサポートを行っています💪
今回は、就職活動で知っておきたい「3つの働き方(就労形態)」についてわかりやすく解説します。
就労形態とは?
どのような立場で、時間、条件で働くかという『働き方の形』のことです。
障害や病気を抱えながらの働き方には、主に以下の3つの形態があります。
➀クローズ就労(一般雇用・クローズ)
障害や病気のことを職場に「伝えず=クローズ」にして、一般の求人に応募して働くこと。
✅働く条件・・・他の社員と同じ条件で働くのが原則。
✅配慮・・・周囲に伝えていないため、特別な配慮は受けにくい。
✅向いている方・・・症状が安定しており、特別な配慮なしに働ける自信がある方。キャリアアップを優先したい方。
②オープン就労(一般雇用・オープン)
障害や病気のことを職場に「伝えて=オープン」にして一般求人に応募して働くこと。
✅働く条件・・・障害者雇用枠ではないため、基本的には一般の社員と同じ職務を期待されることが多い。
✅配慮・・・必要に応じて職場と相談しながら、働きやすい環境づくりを一緒に考えることができる。
✅向いている方・・・自身の体調について理解・配慮を得たいが、一般求人・職務内容に魅力を感じる方。
③障害者雇用(障害者雇用枠)
「障害者雇用促進法」に基づき、障害者手帳を所有している人が、働きやすいように配慮を受けながら働ける制度。一般企業などが定める「障害者雇用枠」で働くこと。
✅配慮・・・障害の特性に合わせて、仕事内容や勤務時間などの配慮を受けやすく、安心して働ける環境を整えてもらいやすい。
✅向いている方・・・障害による配慮が特に必要で、長期的に安定して働きたい方。
3つの働き方には、それぞれメリットと注意点があります。どの働き方が最もあなたらしいかは、ご自身の症状や目指すキャリアによって異なります。
就労サポートあかつきでは、キャリアコンサルタントやジョブコーチ養成研修修了者など
専門スタッフが、あなたの状況をじっくりお伺いします。
「障害を伝えた方が良いか?」「どんな配慮を求めるべきか?」といった疑問や不安に寄り添い、あなたにとって最も適切な「仕事の選び方」「伝え方」「働き方」を一緒に見つけていきます。
就職に向けた準備から、活動、そして長く働き続けるための定着支援まで
一貫して親身にサポートいたします。
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