社会生活を続けるための課題

こんにちは。あかつきスタッフです。台風🌀も東へ北へと方向を変えながら進行中ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて今週は、『身だしなみと体調管理』の体調管理に特化してプログラムを実施しました。
社会生活を続けるための課題として、Mさん20歳の事例をあげ『仕事を続けるために何が大切であったのか」を考えました。

（Mさんの事例）
やりたいことが多くて、スマホや映画をみて夜遅くまで起きるようになったMさん、面倒くさいから夕食はカップ麺、だんだんと疲れやすくなってきてお風呂や歯磨きが面倒になり仕事場で同僚に「ちゃんとお風呂に入ってるの？」と言われるようになりました。遅刻も増え仕事にも集中出来ず、ついに上司から厳しい注意を受けてしまい『もう、会社で働いてもらうことは難しいですね」と言われてしまいました。Mさんはこんな大きな問題になっていると思ってなかったので、とてもびっくりしました。その後障害者就業・支援センターの人と一緒に今後について話し合うことになりました。

よれよれのスーツを着た男性会社員のイラスト

仕事を続けるために何が大切であったのかを利用者に聞くと「時間管理をちゃんとしていればよかったのに」「自分のことのようで気をつけないと」「タイマーをかけてスマホの時間、お風呂の時間と決めたらよかったのに」など色んな意見が出ましたよ。その後、『自分の生活習慣の課題』をまとめました。仕事を続ける為には一定のリズムが大切になってきます。睡眠時間の確保、バランスの良い食事、身だしなみ、掃除など＼優先順位を考え、自分ルールを決める／「お風呂あがりはスマホ（SNS)をみない」「22時には寝る」「夜ごはんは野菜を多めに摂る」など決めたら『行動』にうつすことが大切ですね。