就労サポートセンターあかつきです。

土曜日にあかつきを卒業して2年が経過する方と面談しました。

テーマは『年金』

あかつきでは就職後も年金に関する相談、申請・更新手続きをお手伝いしておりますが、今回は支給されていた年金が支給停止になったのでどうしたらいいかという相談でした。

更新の際に提出する医師の診断書を見せていただきましたが、「これで切られる!?」と叫んでしまう程の内容でした。とてもショックです。

兵庫県は全国を1、2位を争うほどの年金の支給判断が厳しい県です。地域格差があるのはおかしな話ですが、なかなか改善されないのが現状です。

また、働いたら年金が切られるという話を聞きますが、働いて収入を得るだけでは年金を切られることはありません。しかし、長年安定して働いている=年金を必要とするほどの障害がないと判断されているのではと感じます。これは一人暮らしにも言え、数年一人暮らしを続けているだけで、年金を切られたということはよく聞く話で、頑張れば頑張るほど、収入面で自分を苦しめるというのが今の年金制度です。アホらしくなってきますね。

今後の対応ですが、年金の支給停止を知ってから2か月以上たってしまっているので、審査請求→再審査請求という流れが使えません。社労士と相談しながら支給停止停止事由消滅届・診断書を提出し、停止事由がなくなったことを証明していきたいと思います。